文字を生かす江戸提灯職人ー瀧澤光雄ー
瀧澤光雄(Mitsuo Takizawa) 瀧澤提灯店代表。豊島区伝統工芸保存会所属。 昭和15(1940)年8月13日生まれ、東京都豊島区出身。15歳から父親である親方に弟子入りし提灯作りを60年近く続ける。伝統的な製…
瀧澤光雄(Mitsuo Takizawa) 瀧澤提灯店代表。豊島区伝統工芸保存会所属。 昭和15(1940)年8月13日生まれ、東京都豊島区出身。15歳から父親である親方に弟子入りし提灯作りを60年近く続ける。伝統的な製…
室町時代から人々に明かりを灯し、描かれる粋な文字が特徴の江戸提灯。工業化が進む中で、今もなお一つ一つ職人の手によって作られる江戸提灯の製作工程をご紹介します。 ※江戸提灯と江戸手描提灯は同じです。※写真は瀧澤提灯店様にて…
室内を明るくするにはライトを使用すると思います。今回は、ライトが普及するまで活躍した照明器具である「江戸提灯」をご紹介します。 提灯とは? そもそも提灯とは何か? 祭りや飲食店などで見かけることが多いですが、もともとは、…
松浦和美(Kazumi Matsuura) 松浦家具工房代表。大田区伝統工芸発展の会所属。 東京都大田区出身。自然が好きなことから、木を使って暮らしを豊かにする家具作りを始める。無垢の木を使い、機能美にこだわった注文…
春原敏雄(Toshio Sunohara) 1947年8月14日生まれ。長野県出身。大田区伝統工芸発展の会所属。 平成16年に「卓越した技能者〜現代の名工〜」を受賞する他、数多くの賞を受賞している表具師。15歳から修行を…
床の間には掛軸。部屋を仕切るには襖や屏風。目隠しの為に衝立。残すべき書物は巻物へ。 これらに共通するのは、全て同じ「表具師」が作っているということです。 そして表具師が作る作品は、伝統工芸として認定され、「表具」と…
2016年で創業101年を迎える「篠原風鈴本舗」は、都内に2つある江戸風鈴を作っている工房の一つであり、江戸風鈴の発祥の工房でもあります。 今回は、技術を受け継ぎ、今もなお作り続けている「篠原風鈴本舗」代表の篠原恵美さん…
日本には1200以上の伝統工芸品が存在し、1974年(昭和49年)5月25日に制定された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて経済産業大臣により指定された日本の伝統的工芸品は222点あります。経済産業大臣から指…
東京都内で2軒のみが作る「江戸風鈴」は、他のガラス製品とは違い、宙吹きという特殊な工程を経て出来上がる伝統工芸品です。機械を利用せず、全工程を人の手で作られるからこそ、使い手目線を重視した唯一無二の芸術品となっています。…
風鈴のチリンチリンという音色は、どこか懐かしく、心なしか涼しげな気分にしてくれる夏の風物詩です。今回は、その音色だけではなく、粋な見た目を持つ「江戸風鈴」をご紹介します。 ※写真は有限会社篠原風鈴本舗様にて撮影されたもの…
石田毅司(Tsuyoshi Ishida) イシダ商店3代目。つまみかんざし職人。 23歳からつまみかんざし作りを始める。手作りにこだわり、デザインから完成までを自身で手掛けている。新宿ミニ博物館の一つ「つまみかんざし博…
東京都の伝統工芸品である「江戸つまみかんざし」は、羽二重を使った伝統的な製法で、デザインから完成までを一人が一貫して手作りしています。今回は、「江戸つまみかんざし」の製作工程をご紹介します。 (つまみかんざしに関する記事…
東京都には40もの都認定の伝統工芸品があります。多くの品目が地域に根ざし、その地域柄を活かしながら、今もなお技術が受け継がれています。 東京都では、これらの工芸品が一箇所に集まるイベント「東京都伝統工芸品展」を開催してい…
黒川朋子(Tomoko Kurokawa) 山口県生まれ。日本刺繍 絽刺し作家。 海外在住中に日本文化の大切さに改めて気付き、帰国後「花と絽ざし」を主宰。着物・帯・ハンドバッグ等の制作の傍ら、教室運営をはじめとする絽刺し…