篠笛制作のスタート−竹の選定を体験しました−
寒さが厳しくなってきた1月下旬。竹の選定作業を見せていただくために、笛師の和康さんと某所に午前7時に集合しました。私が到着すると、そこには既に軍手をして準備万端の和康さんの姿が。挨拶をした後、私も軍手を借りて作業を手伝わ…
寒さが厳しくなってきた1月下旬。竹の選定作業を見せていただくために、笛師の和康さんと某所に午前7時に集合しました。私が到着すると、そこには既に軍手をして準備万端の和康さんの姿が。挨拶をした後、私も軍手を借りて作業を手伝わ…
三味線は、日本の伝統芸能において古くから使われてきた、この国固有の弦楽器です。中でも東京三味線は、胴作りを除く全ての工程を1人で行っています。14世紀末から受け継がれてきた三味線作りとは、いったいどのようなものなのでしょ…
伊東孝夫(Takao Ito) 有限会社石村屋代表。三味線を作る職人、三絃師(さんげんし)。 1949年生まれ。静岡県出身。高校卒業後、父の後を継いで三絃師として三味線作りを始める。限界を追求しながら培った技術から作られ…
お囃子では欠かせなく、その音を聞くとついお祭りを連想してしまう篠笛。 名古屋を拠点に活動している「名古屋篠笛 心音舎」がこの度、東京で開講しました。 心音舎代表の米津宏美さんと笛工房和康の田中康友さんがタッグを組み開講し…
日本には多くの和楽器があります。三曲演奏の際に用いられる三味線・箏(そう)または琴・尺八、お囃子などで使用される篠笛、雅楽で使用される雅楽器などと多くの場面で和楽器が活躍しています。その中でもひときわ目立ち、存在感がある…
和楽器の一つであり、日本の音楽文化を支える「和太鼓」。 国内はもちろん、海外でも親しまれており、近年は和太鼓を活用したプロ演奏者も活躍し、高く評価されています。 そんな和太鼓制作に込める想いを制作者であり、演奏者である畑…
地域に密着しながら生き続けてきた大衆芸能の一つである日本の横笛、篠笛。 お祭りや歌舞伎には欠かせない和楽器であり、誰もが一度は耳にする音色です。今回は調律笛師の田中康友(たなかやすとも)さんにお話を伺いました。 (篠笛に…
和楽器は日本の伝統的な音楽に用いられており、実はその多くは他国からもたらされたものです。 ですが、和楽器といっても弦楽器、管楽器、打楽器、玩具・民具的なものと多くあり それぞれがどのような場面で使われるのかがわかりにくい…
和の楽器と聞くと何をイメージしますか?日本には古来から伝わる伝統的な楽器、「和楽器」が多く存在します。その多くは日本の文化や美意識の中で形を変え、その時代に合わせて独自に完成されました。今回は、そんな和楽器を使った「三曲…