お囃子では欠かせなく、その音を聞くとついお祭りを連想してしまう篠笛。
名古屋を拠点に活動している「名古屋篠笛 心音舎」がこの度、東京で開講しました。
心音舎代表の米津宏美さんと笛工房和康の田中康友さんがタッグを組み開講した東京心音舎 篠笛道場(以下、東京心音舎)についてご紹介します。
「笛工房 和康」田中康友さんの記事はコチラ⇒世界で一本の篠笛をつくる笛工房 和康
◎東京心音舎 篠笛道場
11月14日〜12月26日まで開講されている「東京心音舎 篠笛道場」は、今まで定期的に稽古に通うのが厳しかった方や篠笛はもちろん、お囃子などに興味がある人向けに篠笛の基礎から学べるワークショップ形式での開催となっています。
講師には名古屋を拠点に活動する米津宏美さん(芸名:笛吹きふえこ)をお招きし、東京都大田区にある「おおとり会館」にて開催しています。
この「おおとり会館」は、篠笛製作者でもある笛工房和康の近くにあり、毎回和康の代表である田中康友さんも参加しています。
◎第一回の様子
東京心音舎は11月14日に第一回目を開催しました。
5人の生徒さんと共にロングトーン、呂音、ブレスなどの基本練習を繰り返し、最後には篠笛&ピアノ曲である「祝詞」を皆さんで演奏する場面もあります。
篠笛に関する説明から始まり、次に準備運動をします。篠笛も吹くときは身体をほぐし、一番吹きやすい身体になることが重要です。
次に笛を持ち、音出しの練習。
チャルメラや心音舎オリジナルの楽曲で篠笛を吹き、メロディーを奏でる練習をします。
一人ひとり、徐々に音が出てきて、最後の祝詞はみんなで演奏しました。
東京心音舎では、第一回目を逃してしまった人でも十分楽しめる、そして学べる内容をラインナップしています。
第二回(11月28日):基本練習《甲音の吹き分け、指打ち》
第三回(12月12日):基本練習《邦楽囃子方の先生と共演!》
第四回(12月26日):基本練習《クリスマスをテーマに》
第五回(01月16日):基本練習《御祝い!お正月をテーマに》
篠笛にチャレンジしてみたい、お囃子を始めたい、今まで定期的にレッスン等に通うことが出来なかったがまた習いたいという方は是非、「東京心音舎 篠笛道場」へ!
東京心音舎 篠笛道場について
名称
東京心音舎 篠笛道場
(Facebookページはコチラ)
開講スケジュール
第一回(11月14日):基本練習《ロングトーン、呂音、ブレス》
第二回(11月28日):基本練習《甲音の吹き分け、指打ち》
第三回(12月12日):基本練習《邦楽囃子方の先生と共演!》
第四回(12月26日):基本練習《クリスマスをテーマに》
第五回(01月16日):基本練習《御祝い!お正月をテーマに》
※各回、土曜10:00AM〜11:30AM(受付09:40〜)
場所
〒143-0016 東京都大田区大森北1-15-12
おおとり会館(鷲神社内) ※JR大森駅東口徒歩5分
料金
各回¥3,000(当日現金払い ※当日キャンセル不可)
講師
米津宏美(芸名:笛吹きふえこ)
お問い合わせ
笛工房 和康
Tel:080-2045-8150
Mail:shinobue_wako@yahoo.co.jp
※楽器レンタル可能 予約時に申請
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