
日本には伝統的な遊びがいくつもあり、多くが室内で楽しめるものとなっています。
その中でも海外で人気なのが「折り紙」です。
正方形の専用紙や千代紙から成される作品は芸術とも言え
今や新聞紙など大きいものを使用して作られた作品も人気となっています。
◎折り紙の起点
ヨーロッパでは紙を折り、芸術品を作るという文化があり、日本の開国と共に現行の折り紙が発展したと言われています。
その後日本では、曲げやすく丈夫である和紙が使われるようになりました。
日本での発展を遂げるにあたり、日本特有の包む文化が密接に関連していると言われています。
日本の包む文化についてはコチラをご覧ください。
⇒包む文化「折り紙」
今では日本流の折り紙が主流となり、「origami」という言葉が日本のみならず欧米でも通用するまで発展しました。
◎伝統的に作られている作品

こちらは折り紙文化の発展と共に代々受け継がれ、作られている作品の一部です。
今回は、古来から使われている千代紙を使い、作ってみました。
・折り紙を始めるときまず作る「鶴」(写真上段)
・子供心をくすぐり、つい投げてしまいたくなってしまう「手裏剣」(写真下段右)
・これからが見頃な紅葉でも有名な「もみじ」(写真下段左)
◎折り紙がインテリアにもなる

こちらはインテリアにもなってしまう作品となっています。
三角錐(写真左)、正六面体(写真右)は全て同じパーツを組み合わせることにより出来ています。
組み合わせるパーツの数を増やすことにより、更に複雑な物を作ることも可能です。

◎海外でも人気なOrigami
今や日本に留まらず、海外でも折り紙を楽しむ人が増え、作った作品をInstagramなどのSNSで共有する人が増えています。
今回は、Instagramでシェアされている「これ、折り紙!?」と思ってしまう作品を紹介します。
Facebookのロゴも作れちゃう?
最後は爪楊枝入れ。こんなのがもし置いてあったら、使うのがもったいなく感じてしまいますね。
〜最後に〜

芸術品からインテリアまで幅広い作品を作れる折り紙。
千代紙などは、折る前の状態でも美しいですが
作品を作ることにより、新しい美しさがうまれ、見る人を魅了します。
今では様々な所で折り紙が売っているので、ぜひ手にとって、日本の伝統的な遊びを感じてみてはいかがでしょうか?
コチラではいろんな作品の作り方が公開されています。
⇒おりがみくらぶ
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