日本人の胃袋を支える麺類
今や海外でも人気がある日本食。日本食と聞くと寿司や天ぷらを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、今では麺類も人気となっています。忙しい時に食べる立ち食いそばや、寒い時ほど食べたくなるラーメンなど、何気なく食べる麺類につい…
今や海外でも人気がある日本食。日本食と聞くと寿司や天ぷらを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、今では麺類も人気となっています。忙しい時に食べる立ち食いそばや、寒い時ほど食べたくなるラーメンなど、何気なく食べる麺類につい…
石田毅司(Tsuyoshi Ishida) イシダ商店3代目。つまみかんざし職人。 23歳からつまみかんざし作りを始める。手作りにこだわり、デザインから完成までを自身で手掛けている。新宿ミニ博物館の一つ「つまみかんざし博…
東京都の伝統工芸品である「江戸つまみかんざし」は、羽二重を使った伝統的な製法で、デザインから完成までを一人が一貫して手作りしています。今回は、「江戸つまみかんざし」の製作工程をご紹介します。 (つまみかんざしに関する記事…
日本には、二十四節気や五節句などの暦日以外にも季節の変わり目をわかりやすくするために設けられた暦日があります。 その特別な暦日は雑節(ざっせつ)と呼ばれ、9つあります。その中でも2月3日の節分は一年の一番最初の雑節です。…
「つまみかんざし」と言えば七五三や振り袖を着た時、そして京都の舞妓さんも使うかんざしのことです。目にしたことのある方も多いと思いますが、「つまみ」の由来や、その歴史はあまり知られていないようです。つまみかんざしの起源やそ…
寒さが厳しくなってきた1月下旬。竹の選定作業を見せていただくために、笛師の和康さんと某所に午前7時に集合しました。私が到着すると、そこには既に軍手をして準備万端の和康さんの姿が。挨拶をした後、私も軍手を借りて作業を手伝わ…
日本には先人から受継ぐワザだけでなく、文化や芸能が数多く残されています。 日本の伝統芸能と聞くと、神楽や歌舞伎などをイメージする方が多いかもしれませんが、実は「俳句」も伝統芸能に含まれています。気軽に始められる俳句は、特…
米津宏美(Hiromi Yonezu) 心音舎 代表/Kujack Music Company 副代表 4月27日生まれ。心音舎では代表を務める傍ら、誰でも楽しめる篠笛教室やイベントを運営しており、ピアニストである立仙易…
結婚記念日のお祝いといえば、金婚式や銀婚式がよく知られているかと思いますが、1年目や2年目にも記念日の名前があるのをご存知ですか? 結婚した日を祝う結婚記念日には、年数によって名前があり、その名前にちなんだ贈り物を用意し…
東京都には40もの都認定の伝統工芸品があります。多くの品目が地域に根ざし、その地域柄を活かしながら、今もなお技術が受け継がれています。 東京都では、これらの工芸品が一箇所に集まるイベント「東京都伝統工芸品展」を開催してい…
黒川朋子(Tomoko Kurokawa) 山口県生まれ。日本刺繍 絽刺し作家。 海外在住中に日本文化の大切さに改めて気付き、帰国後「花と絽ざし」を主宰。着物・帯・ハンドバッグ等の制作の傍ら、教室運営をはじめとする絽刺し…
日本ならではの文化の中には、他国からもたらされ、独自の発展を遂げた文化もあります。 その一つに、人々の衣服に華を添えてきた刺繍があります。 刺繍は日本刺繍と絽ざし(ろざし)の2つに分類されますが、今回は「絽ざし」について…
みかも焼は、栃木県岩舟町にある窯元「三毳焼小楢窯」でのみ作られている焼き物です。創始者である父の後を継いだ2代目の川原井文雄さんが、土作りから窯出しまでを全て1人で行っています。先代から技と心を受け継いだ職人によって、ど…
川原井文雄(Fumio Kawarai) 有限会社栃木製陶みかも焼代表。陶芸家。 1968年生まれ。栃木県下都賀郡(現栃木市)出身。市内の岩舟町で全国唯一のみかも焼窯元「三毳焼小楢窯」を営む。高校卒業後県内の窯業指導所で…