1月15日 半襟の日

1月15日は着物を着用するときには欠かせない「半襟」の記念日です。
これは京都半衿風呂敷和装卸協同組合が、この日がかつての「成人の日」であったことと襟を正す正月でることから和装に縁のあるこの日を記念日と制定しました。

半襟(または半衿)とは、和服用の下着である襦袢(じゅばん)に縫い付ける替え襟のことをいいます。名前は、実際の襟の半分の長さであることに由来しており、襦袢を埃、皮脂や整髪料から保護するものでした。
また、顔に一番近い部位に身につけるものであることから着こなしのポイントとして重要視され、刺繍などによって豪華に仕上げられたものもあります。

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