みかんで健康になろう

冬になると食べたくなる果物。
テレビを見ながら、家族とゆっくり過ごしながら食べる果物。
そんな日本の風物詩とも言える果物をご存知でしょうか?
それは『みかん』です。

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あまりにも身近すぎて知らないことも多い、みかんの秘密に迫ります。

消費量

実は一世帯あたりのみかんの消費量は、総務省の調査によると約14kgで日本国内の果物では2位です。
1位はバナナで約19kgなので1位には及びませんが、年間14kgとなると多く感じます。

みかんは中サイズ(またはM)で100gなので単純計算で一世帯140個も食していることになります。

栄養素

みかんには免疫力をアップさせ、風邪を予防に効果大なビタミンCが豊富に含まれています。
しかし、みかんの注目すべき優れている点は、含まれているビタミンCの量だけではなく、それらを効率よく摂取できるという点です。ビタミンCは壊れやすい性質であるため、水洗いをするだけでも壊れてしまいます。みかん以外にもビタミンCが含まれている果物はありますが、皮をむいてから口にするまでに時間がかかるため、その間にビタミンCが壊れてしまっています。ご存知の通り、みかんは皮をむいたらすぐに食べられます。よって、新鮮で豊富なビタミンCをそのまま摂取できるのです。

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ガン予防!?

みかんには、世界中の学者が注目しています。なぜなら、みかんには『β-クリプトキサンチン』という発がん抑制成分がオレンジの100倍も含まれているとの研究結果が発表されているからです。だから、目安ではありますが、みかんを毎日1~2個食べることにより、ガン予防も出来るということになります。

おまけ

冬になるとスーパーの店頭を、家ではこたつの上を彩ってくれるみかん。
海外での反応はどうなのか疑問に思ったことはありませんか?
実は『みかん』は日本固有の果物なのです。米国ではオレンジとして、一回り大きいサイズのものが販売されています。オーストラリアでは日本で販売されているサイズのみかんは『Mandarin』という名称で売られていますが、種があります。
日本の果物と聞くとなんだか愛着が湧いてきますね!

いかがでしたか?
このような、みかんはの優れているところに注目されることは少なく、少しばかり不思議な果物でもあります。
冬になるとストックされるみかん。みんなが愛するみかん。
産地によって甘みが違ったり、皮の厚さも違います。次にみかんを食べる際はチェックしてみてはいかがですか?

 

参考:
みかんの雑学
のま果樹園

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