冬が近くなるにつれて熱いお茶が飲みたくなる。
そんな気持ちになるときはないでしょうか?
日本人は古くからこよなく”茶”を愛している。
もちろん、格別好きとは意識してないかもしれない。
だが、飲食店では決まって水かお茶。訪問先で出されるのもお茶が多い。
私たちは日常生活のありとあらゆる場面でお茶を飲んで過ごしている。
今回はそんなお茶の種類についてである。 お茶と聞いてイメージするのはなんでしょうか?
実はお茶は大きく分けると
①不発酵茶
②半発酵茶
③発酵茶
④後発酵茶
の4つに分けられる。
不発酵茶
不発酵茶とは、茶摘み後にすぐに蒸気を利用して茶葉自体の発酵を止めてしまったタイプである。
種類は豊富で:煎茶・深蒸し茶・玉露・かぶせ茶・番茶・玉緑茶・抹茶・玄米茶・ほうじ茶・芽茶・茎茶と11種類もある。これらは飲み手次第では苦味が強いと感じてしまうものが多いが、実はその苦味こそが『茶』の旨味なのである。
半発酵茶
烏龍茶(ウーロン茶)を代表とする半発酵茶とは、茶摘み後、一定期間発酵させた後に熱を利用して発酵を止めて作られるタイプである。
発酵茶
発酵茶とは、完全に発酵させたものを言う。商品次第では発酵後に加工されるものがある。発酵茶として有名なのは、紅茶である。
紅茶といえば英国のイメージを持つ人もいるかもしれないが、ルーツはお茶の葉のひとつと相違ない。
後発酵茶
後発酵茶とはそれほど馴染みがないかもしれない。なぜなら、後発酵茶の製法は特殊であり、実態をしってしまうとゾクッとするものでもあるからだ。
後発酵茶とは茶葉を蒸し、揉んだ後に微生物を茶葉につけて発酵させたものである。代表としては普洱茶(プーアル茶)がある。
日頃飲む『お茶』には大きく分けて4種類あることをご存知だったでしょうか?
今回は『茶葉』を使用するタイプのお茶を取り上げた。実は茶葉を原料としない麦茶やそば茶、ハーブティーは同じ分類にはならないのです。
これらは「代用茶」と呼ぶことが多く、原料が全く違うのである。
日本人に馴染みのある『お茶』、 あなたはどのタイプが好みでしょうか?
参考:お茶百科 by 伊藤園
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