1987年のこの日からDATをシャープ・松下電器(現パナソニック)・アイワの3社が販売しました。
DATはDigital Audio Tape、つまりデジタル音声テープの規格の一つを指すものです。DATとは、音声を変換してデジタルで記録し、再生するテープレコーダーまたはそのテープのことをいいます。
DATの他にはコンパクト・カセットなどのAAT、オーディオCDSなどのDAD、DVカセットのDVTなど様々な規格があります。
登場以降は人気だったものの、1992年のミニディスク(通称MD)やコンパクト・ディスク、そして2000年代後半から登場した高圧縮のデジタルメディアである「MP3」や「WMA」、「AAC」などの携帯型デジタルオーディオプレーヤーによりDATのシェアは縮小していきました。