関門橋とは、山口県下関市と福岡県北九州市門司区(もじく)の間にある「関門海峡」を跨ぐ道路橋です。
この関門橋が開通されたのは、1973年11月14日です。
山口県と福岡県を結ぶこの橋は、全長1068メートルで開通時は日本および東洋で最長の橋でした。
その後、因島大橋(いんのしまおおはし)が1983年に開通しましたが、関門橋の建設・開通は日本の長大橋の先駆けとなりました。
開通してから40年以上が経ち、交通量の増大による劣化が進んでいることから、2011年度から5年計画による補修が現在行われています。
関門橋の交通量は、年間で約90,000台を上回っており、関門トンネルと並んで山口県と九州地区を結ぶ道として使われています。