11月11日 西陣の日/下駄の日

11月11日は、「西陣の日」と「下駄の日」です。

西陣の日

日本の伝統的工芸品にも認定されている「西陣織」は、戦火を逃れて全国各地に疎開などで散らばっていた織手達が京都に戻り、西軍の本陣のあった辺りを拠点に活動を始めたことから「西陣織」と呼ばれるようになりました。
そして文明9年11月11日(新暦では1477年12月16日)は、京都が戦場となった応仁の乱が治まった日であることから京都府の西陣織工業組合など西陣織関係の13の団体で組織された「西陣の日」事業協議会が制定しました。

下駄の日

下駄を裏側から見ると「11 11」に見えることから、伊豆長岡観光協会(現・伊豆の国市観光協会)が制定しました。
そして毎年11月11日は、伊豆長岡に「カランコロン」と心地良い音を奏でる下駄に一年の感謝を込めて、供養する「下駄供養祭」が開催されています。

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