1931年のこの日に、秋田犬(あきたいぬ)が天然記念物に指定されました。
秋田犬は、秋田県原産の日本犬の一種です。日本犬は6種あるなかで、秋田犬は唯一の大型犬であり忠犬ハチ公のエピソードで親しまれています。
元々闘犬や狩猟犬として飼育されていたものを品種固定したのが秋田犬であることから、一部地域では「特定犬」に指定されており、檻の中で飼育することが義務化されています。
大正時代には血統が途絶えているなどの問題から秋田犬を守り、再作出するべきであると保護活動が始まり、1931年には天然記念物として指定されました。