1月20日 丸の内線開業

2016年現在、11もの地下鉄が走っています。
そして1954年のこの日に、都内を走る地下鉄4号線である「丸の内線」が開業しました。

開業当時は池袋−御茶ノ水間を結ぶ路線として登場し、その後路線を拡大し、今は池袋−荻窪間を結ぶ路線となりました。

丸の内線は、1925年に内務省が告示した東京都市計画高速度交通機関路線網の第4号線である「新宿−四谷見附−日比谷−築地−蛎殻町(かきがらちょう)−御徒町−本郷三丁目−竹早町−大塚間の20kmに位置づけられたルートを前身とする路線です。丸の内線の建設は1942年から始まったものの、戦争や建設設計の変更等によって延期され1954年に開業されました。

東京都豊島区から杉並区まで、中央区等の中心地を通る路線であることから多くの人を目的地へ運ぶ人気路線となっています。

東京メトロ 丸の内線

路線網:東京メトロ
起点:池袋駅(本線)/中野坂上駅(分岐線)
終点:荻窪駅(本線)/方南町駅(分岐線)
駅数:28駅(本線・分岐線)
路線色:レッド
開業:1954年1月20日
路線距離:24.2km(本線)/3.2km(分岐線)

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