12月1日 カイロの日

カイロ

カイロの需要がピークになる12月の最初の日をカイロ工業会がカイロの日と制定しました。

日本独自の保温具であるカイロのルーツは、江戸時代に遡ります。当時は温石(おんじゃく)と言って、温めた石を胸元などに入れて寒さをしのいでいました。

現在よく使われている袋に入った携帯できるカイロは、鉄・水・酸素の化学反応を利用して熱を発生させています。以前は揉むことで温まるようにできていましたが、改良され、軽く振るだけでしっかり発熱するようになりました。

袋から取り出し振るだけで温まるカイロは、海外でも人気を集めています。

カイロ

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