11月4日は、世界中に点在する世界遺産を管理する国際教育科学文化機関が設立された日です。
世界遺産は、文化遺産・自然遺産・複合遺産に分かれており、国際連合教育科学文化機関(通称:ユネスコ)が「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づき登録をしています。
1946年11月に設立されたユネスコは、1945年に採択された「国際連合教育科学文化機関憲章」に基づき設立されました。
日本には、今年新たに認定された「明治の産業革命遺産」を含め、合計19件の世界遺産が登録されています。その内訳は、文化遺産が15件、自然遺産が4件となっています。また、日本は分担金拠出国2位です。
※1位の米国は全額停止しているため、日本が実質の1位
今や163カ国にわたり、1031件の世界遺産が全てリスト化され、管理されるようになったのは1946年11月4日が始まりとなります。
※本日の写真は1993年に文化遺産として登録された姫路城です。