旧暦では1867年12月7日、新暦では1868年のこの日に神戸港が外国船の停泊地として開港しました。
神戸港の始まりは奈良時代まで遡り、五泊の一つとして大輸田泊が整備されたことが神戸港の始まりといわれています。その後は日宋貿易の拠点となり、鎌倉時代には国内で第一の港として「兵庫津」として呼ばれていました。
1858年の日米通商条約により1863年1月1日に開港が認められましたが、5年遅れた1867年に兵庫港として開港しました。
旧暦から新暦へと変わったことにより、12月7日を「神戸開港記念日」とし、1月1日を「神戸港記念日」としました。