1921年のこの日、法律でメートル法を採用することが定められました。
しかし、メートル法が完全実施されたのは1959年以降のことでした。また、メートル法以前に日本で使われていた尺貫法(しゃっかんほう)は、今なおものづくりの現場で使われています。
尺貫の換算
尺は明治時代に33分の10メートルとして、貫は4分の15キログラムとして定義されました。
1尺=約0.3メートル
1貫=3.75キログラム
メートル法
18世紀末のフランスで世界で共通の単位制度の確立を目指して制定され、北極点から赤道までの子午線弧長の1000万分の1として定義されました。