11月17日 将棋の日

囲碁、連珠、将棋、双六、福笑いなど日本には数多くのボードゲームがあります。

11月17日は、数多くあるボードゲームの中の将棋の記念日、「将棋の日」です。

これは、日本将棋連盟が定めた記念日であり、その背景は江戸時代まで遡ります。
徳川家康は無類の将棋好きであり、囲碁とともに幕府の公認としていました。やがて、将軍御前(しょうぐんおまい)で指す「御城将棋」が行われるようになり、徳川吉宗のころには年に一度の行事として旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として御城将棋を行うようになりました。このことから、11月17日が「将棋の日」として制定されました。

将棋とは二人で遊ぶ盤上遊戯(ボードゲーム)の一種であり、インド古代のチャトランガが起源とされており、「御城将棋」とは江戸城内で公務として行っていた対局のことを指します。

現在は、11月17日前後の日程で将棋のイベントが開催されており、イベントの名前も「将棋の日」という名称がついています。

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