1月13日 第一回共通一次試験日

1979年のこの日に、初めて国公立大学及び産業医科大学の入学志願者向けの基礎学力試験が実施されました。

共通一次試験や共通一次として知られ、現在の大学入試センター試験の前身であり、正式名称は「大学共通1次学力試験」です。
この試験は、国立大学の共同利用機関であった大学入試センター(現・独立行政法人)が実施責任者であり、この試験の結果をもとに2次試験を一回のみ受けるというシステムでした。教科は国語、数学、理科、社会、英語の5科目合計800点で、二日間に渡り実施されました。

その後、1985年に臨時教育審議会の第一次答申により新共通テストの採用が提案され、1988年から現在も実施されている大学入試センター試験へと改称しました。

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