5月31日 国立学校設置法公布

1947年のこの日に「国立学校設置法」が公布されました。

この法律は、日本国が直接設置し、文部科学省が管理していた国立学校について定めていた法律です。そしてこの法律では、国立大学をはじめとする国立学校の組織や職員などについて規定した法律であり、この法律によって日本全国に69の新制国立大学が発足しました。また、この法律で今も残る一橋大学(旧・東京商科大)やお茶の水女子大学(旧・東京女子高等師範学校)が発足しました。

その後、国立大学は独立行政法人の一種として効率化して運営した方が良いという意見などを踏まえて、2003年に国立大学法人法が公布され、2004年4月1日を持って廃止されました。

「ものがたり」を共有する...