1915年のこの日に、西尾商店(現・亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門が、「亀の子束子」の特許を出願しました。
亀の子束子は、ヤシの繊維を、ねじった針金に挟んで固定し、毛先が揃うように卵円形に成型したものです。ヤシの繊維は硬く、対象物を傷付けやすい特徴があることから、主に金属製品や陶器に対して使うことが多いです。ですが、柔らかいスポンジ等で落ちにくい汚れであり、傷が目立たない箇所となる調理器具・浴室・布製の靴などの洗浄には亀の子束子が向いています。
何の日Mikoshi Storys編集部
1915年のこの日に、西尾商店(現・亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門が、「亀の子束子」の特許を出願しました。
亀の子束子は、ヤシの繊維を、ねじった針金に挟んで固定し、毛先が揃うように卵円形に成型したものです。ヤシの繊維は硬く、対象物を傷付けやすい特徴があることから、主に金属製品や陶器に対して使うことが多いです。ですが、柔らかいスポンジ等で落ちにくい汚れであり、傷が目立たない箇所となる調理器具・浴室・布製の靴などの洗浄には亀の子束子が向いています。
「日本の素晴らしさを再確認しよう」
Mikoshi Storysでは、日本で大切に受け継がれてきたモノのストーリーをお届けします。
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