7月19日 二千円札発行

2000年のこの日、二千円札が発行されました。
日本での新しい紙幣の発行は、42年ぶりでした。

二千円札(または、二千円紙幣)は、表面に守礼門、裏面には源氏物語絵巻第38帖「鈴虫」の絵図と司書及び作者である紫式部の肖像、光源氏、冷泉院が描かれています。この紙幣は、2000年の夏に沖縄で開催された第26回主要国首脳会議と西暦2000年をきっかけとして発行されたものであり、第二次世界大戦後初の「1」と「5」以外の単位が使用された通貨です。

発行されたのは、2000年から発行開始したD券の一種類のみとなっています。

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