1902年のこの日、「年齢計算ニ関スル法律」が施行されました。
この法律によれば、生まれた日を1日目と計算するため、満◯歳となるのは誕生日の前日ということになります。
例えば、12月22日生まれの方はその日が誕生日ですが、満◯歳となるのは12月21日ということです。
この計算方法が現実にどのような影響を与えているかというと、小学校の入学です。
例えば、2016年4月1日生まれと2016年4月2日生まれとでは、学年が異なるということです。
小学生になるのは「満6歳になった翌日以降で、最初にむかえる4月1日に入学」という決まりがありますので、
誕生日:2010年4月1日
満6歳:2016年3月31日
この場合、2016年4月入学になります。
誕生日:2010年4月2日
満6歳:2016年4月1日
この場合、2017年4月入学になります。