「人は見た目が9割」と言われるほど、人にとって外見は重要です。
良くも悪くも、見た目が大事なことは誰しもが承知していることでしょう。
しかし、この9割が一瞬でひっくり返されることがあります。何だと思いますか?
それはマナーではないでしょうか。
あまたあるマナーの中でも今回は「箸」に関するマナー3つについて、見直す機会を提供いたします。
①渡し箸
箸の置き場所を何気なく食器の上にしている人、けっこう多いのではないでしょうか。 渡し箸は「もう要りません」ということを表します。食事中にやってしまうと「料理がまずい」と捉えられてしまうことがあります。
②ねぶり箸
何も掴んでいない箸の先を口に入れてなめる。また、箸についたものをなめてとる行為です。子供に多いと思われがちですが、自然とやってしまう人を見かけます。
③刺し箸
料理を箸で突き刺して取ることです。
綺麗に盛りつけられた料理を刺すことは、料理人への気配りをうたがわれてしまいます。
箸のマナーの中でも、今回は筆者なりに厳選したものを3つ紹介しました。
箸の使い方ひとつで他の人に不快な思いを与えてしまうことがあります。
社会人でしたら、大事な会食で「知らないうちにマナー違反」なんてことを避けるためにも、今日から自分の所作を見なおしてみましょう。
参考: アソシア ホテルズ&リゾーツ きれいな「食べ方」BOOK (宝島社)
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