昔懐かしい「めんこ」の遊び方

めんこ

「めんこ」は、今ではすっかり見ることも少なくなったものの、一昔前の子供達の間では熱狂的な人気を誇っていた遊びです。

その理由は、
・簡単なルール
・取ると嬉しい、取られると悔しい
・意外と身体を使う
・魅力的な絵柄
でしょう。

昔懐かしい面子の遊び方から作り方までご紹介します。

◎遊び方

箱の上もしくは地面に輪っかを書いて「場」を作り、そこへあらかじめ何枚か面子を並べます。あとは手持ちを交互に投げてゆき、多く取った方が勝ちです。

以下に挙げる方法で場の面子を自分の物にすることができます。

成功したらそのまま同じカードで自分の番を続けられますが、失敗したら場に置かなければなりません。相手に取られなければ次の番も場にある自分のカードを使い、取られたら新しい手持ちを使って勝負します。

<裏返す>

裏返っためんこ

<下に滑り込ませる>

滑り込んだめんこ

<場から落とす>

落とされためんこ

◎投げるコツ

面子は、投げられた時の風圧で裏返したり飛ばしたりします。そのため、ただ力強く投げるのではなくコントロールと角度が重要です。これがなかなか難しい。斜めに滑り込ませるように投げて、場外へと押し出すのが初めは簡単です。何度も練習をして、自分に合った必殺フォームを見つけてみてください。

◎絵柄

めんこ

時代を反映する当時の子供達の人気者が描かれます。

◎作り方

どこでも手に入るというわけではない昨今、家族で一緒に自作するのも良いでしょう。身近な物で簡単に作ることができますし、自分で強い面子へと改良するのも楽しめます。

<用意する物>
牛乳パック
はさみ
油性ペン
木工用ボンド

牛乳パック 手作りめんこ

牛乳パックの底の部分が硬くて丈夫なので適しています。
側面の紙は厚みが足りないので、同じ大きさに切って重ね、ボンドで張って補強すれば使うことができます。

あとは白い部分に好きなキャラクターや動物や人の絵を描いて完成です。

昔の遊びの良いところは、その場にいる者同士の会話やコミュニケーションが生まれることです。手と頭を使って興じれば、思いがけない話ができて新しい発見があるかもしれません。

花札もまた、同じく昔からある遊びのひとつ。
その絵柄には、日本人の花鳥風月を愛する心が詰まっています。
今でこそ賭博のイメージがありますが、元々は貴族の優美な遊びでした。

花札の歴史や遊び方についてのこちらの記事もご覧ください。

花札
はじめての花札

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Rie

東京都在住の文学部生。趣味は映画観賞、読書、絵画。ものの背景にある、歴史や作り手の物語を知るのが好きです。